福山市の付帯部塗装で塗る部位
付帯部は面積こそ小さいものの、素材がそれぞれ違います。部位ごとに、塗る前の処理と塗料の選び方を説明します。

破風板・鼻隠し
破風板は切妻屋根の妻側の端、鼻隠しは軒先の端に付く板です。木製の破風板に浸透型の木材保護塗料を使う場合、大阪ガスケミカルはメンテナンスの目安を2〜3年以内としています。木の部材の塗り方は、ページ末尾の木部塗装のページで説明しています。
軒天
軒天は、外壁から張り出した軒の裏側の天井です。天井面の塗り替え用には、透湿性(湿気を外へ逃がして塗膜のふくれを抑える性質)と防カビ・防藻性をうたう塗材があります(シーカ・ジャパン)。日本ペイントも、透湿性のある塗膜は下地の湿気を逃がしやすく、ふくれが起こりにくいとしています。しみやふくれが同じ場所に繰り返し出る場合、日本ペイントは漏水を原因の一つに挙げ、漏水箇所を直さないかぎり塗り直しでは解決しないとしています。
雨樋
塩ビの雨樋は、表面の処理をしないと塗料が付きにくい部材です。日本ペイントは、硬質塩ビ製の雨樋は表面を軽く粗して塗料の付着をよくし、溶剤で拭いて汚れを落とせば、溶剤形塗料を直接2回塗りで仕上げられるとしています。日差しが当たる場所には耐候性の高い塗料を勧めています。
鉄部(手すり・外階段・シャッター)
鉄部は、さびを落とすケレンの出来で持ちが決まります。日本ペイントは、塗る前のさび除去を鉄部塗装で最も重要な工程としています。海に近い家の鉄骨は、付いた塩分をさびと一緒に丁寧に落とし、変性エポキシ樹脂の錆止めを通常より厚め(例えば2回塗り)に塗って、耐候性の高い上塗りで仕上げるのがポイントです。
水切り・霧除け・雨戸
水切りは外壁の下端、霧除けは窓の上の小さな庇です。亜鉛めっき鋼板の部材は、新しいものなら専用の下塗りが要り、光沢がにぶくなったものは白さびを落としてから錆止めで塗れます(日本ペイント)。雨戸は戸袋とあわせて塗ります。

福山市で外壁塗装をご検討の方へ
- 外壁や屋根の気になる状態を、フォームからそのまま相談できます
- 現地調査と見積書の内容を確認してから、依頼するかどうかを決められます
- 提携する塗装店の建設業許可などの情報は、確認できたものを本サイトに掲載します
付帯部の塗り替えどき
日本ペイントは、塗装面に手のひらを当てて白い粉が付くチョーキングを塗り替えのサインとし、放っておくと割れやはがれ、ふくれへ進むとしています。ケイミューも、雨といの割れを外装の手入れを考える症状の一つに挙げています。付帯部では、部位ごとに次の状態を見てください。
破風板・鼻隠し
色あせ、チョーキング、塗膜のはがれ軒天
しみ、塗膜のふくれやはがれ雨樋
色あせ、割れ、外れや傾き(割れと外れは塗る前に修理します)鉄部
赤さび、塗膜の浮き雨戸・霧除け・水切り
白さび、色あせ
外壁より先に付帯部の傷みが目に付いたときも、外壁と屋根の状態をあわせて見てもらうと、足場を組む回数を減らせます。
見積書で付帯部の書き方を確かめる
付帯部は見積書で「付帯部塗装一式」とまとめられやすく、どこを何回塗るのかが見えなくなりがちです。次の点が書かれているかを確かめてください。
部位の名前と数量
破風板・鼻隠しは長さ(m)、軒天は面積(㎡)、雨樋は長さ、雨戸は枚数塗料の製品名
部位ごとのメーカー名と製品名塗り回数
錆止め・下塗りを含めた回数ケレンの範囲
鉄部のさび落としをどこまでするか塗らない部位
塗らない部材があれば、その部位と理由
色見本は、付帯部の色も一緒に見せてもらいましょう。
詳しくは木部塗装をご覧ください。
