福山市の雨漏り修理:原因の場所と調べ方
雨漏りは、室内の染みの真上に原因があるとは限りません。入った水は下地や柱を伝って流れ、離れた場所に出てきます。住まいるダイヤルも、雨漏りの原因を確かめるのは一般に簡単ではないと説明しています。国土技術政策総合研究所によると、住宅の瑕疵保険の事故の9割超が防水に関するもので、雨水の浸入は外壁、窓まわり、バルコニー、屋根と、それらの取り合い部に多く見られます。
外壁・サッシまわりからの雨漏り
ベランダ・陸屋根からの雨漏り
散水調査と目視調査
原因を探す方法は、主に2つです。目視調査では、屋根、外壁、サッシ、ベランダの傷みと、室内の染みの位置や広がり方を照らし合わせ、水の入り口の候補を絞ります。屋根裏や天井の点検口から、下地の濡れや染みの跡も確かめます。
散水調査では、候補の場所にホースで水をかけ、室内に水が出てくるかを確かめます。範囲を区切って順に水をかけるため、時間がかかり、調査費用が別にかかることもあります。住まいるダイヤルの相談事例には、応急的な修理を何度も重ね、根本の原因を調べないまま7年が過ぎた例があります。原因がはっきりしないときは、修理の前に調査を頼みましょう。
応急処置(ブルーシート・養生)
雨漏りに気づいたら、まず室内の被害を広げないようにします。
- 水を受ける バケツや雑巾で受け、床にシートを敷く
- 電気製品を離す 照明の近くから水が落ちるときは、無理に触らない
- 写真を残す 染みの位置、日時、雨の強さを記録する(調査と保険の相談に役立ちます)
屋根にブルーシートをかける作業は、業者に任せてください。雨の日や濡れた屋根に上がるのは危険です。ケイミューも、施主が自分で屋根に登ることを禁じています。踏んだ屋根材が割れると、雨漏りがかえってひどくなります。

福山市で外壁塗装をご検討の方へ
- 外壁や屋根の気になる状態を、フォームからそのまま相談できます
- 現地調査と見積書の内容を確認してから、依頼するかどうかを決められます
- 提携する塗装店の建設業許可などの情報は、確認できたものを本サイトに掲載します
「火災保険で無料」の勧誘と点検商法への注意
雨漏りや台風のあとには、「火災保険を使えば無料で直せる」と勧める業者や、突然訪ねてきて屋根の傷みを指摘する業者が現れます。日本損害保険協会は、「保険が使える」と言って勧誘する業者とのトラブルが増えているとし、自然の消耗や劣化、さびによる損害は保険金の支払い対象にならないとしています。
保険が使えるかを決めるのは、保険会社です。修理の契約をする前に、ご自身で保険会社か代理店に連絡してください。保険金が出なかったときの工事代金や解約料の扱いも、契約書で確かめておきましょう。訪問販売で契約した場合のクーリング・オフと相談先は、訪問販売・点検商法とクーリング・オフにまとめています。
雨漏り修理の流れ
- 1
ご相談
雨漏りの場所、いつから、どんな雨のときに漏れるかをお知らせください。写真があれば、状況を伝えやすくなります。
- 2
目視調査
屋根、外壁、サッシ、ベランダ、屋根裏を見て、水の入り口の候補を絞ります。
- 3
散水調査(必要な場合)
候補が複数あるときや、目視で原因が分からないときに行います。調査の範囲と費用を、先に確かめてください。
- 4
原因の説明と見積もり
原因の場所と直し方を、写真を添えて説明してもらいます。修理の範囲が部分補修か、屋根や防水層のやり直しかで、見積もりは大きく変わります。
- 5
修理
原因の箇所を直します。屋根の工事では足場が要ることもあります。
- 6
修理後の確認
次の雨のあとに、室内の染みが広がっていないかを確かめます。
福山市で雨が最も多いのは6月と7月です(福山の気候と塗装に向く時期)。染みに気づいたら梅雨の前に調べてもらうと、雨の少ない時期に修理の日程を組めます。
雨漏り修理を頼む前に確かめたいこと
原因の説明
水の入り口をどう特定したか。写真や調査結果で示されているか調査費用と修理費用
分けて書かれているか。原因が見つからなかった場合の費用修理の範囲
部分補修か、全体の工事か。部分補修で止まらなかった場合の対応再発時の対応
同じ場所から再び漏れたときの扱いが書面にあるか
新築から10年以内の家の雨漏り
新築住宅の売主や建設業者は、住宅品確法にもとづき、「雨水の浸入を防止する部分」について10年間の瑕疵担保責任を負います。住まいるダイヤルの事例では、出窓まわりの雨漏りもこの対象に当たるとしています。この期間の雨漏りは、まず建てた会社や売主に連絡してください。
住まいるダイヤルの相談事例では、原因の調査は売主側の責任と考えられるとし、売主に調査をさせるか、第三者の建築士に調査を頼んで費用の負担を求める旨を書面で送る方法を示しています。第三者に調査を頼むと検査費用がかかるため、費用を誰が負担するかを前もって書面で取り決めておくよう勧めています。別の業者で先に直してしまうと、原因が分からなくなることがあります。修理の前に写真と記録を残しておきましょう。
契約前の見積書の内容は、住まいるダイヤルの見積チェックでも相談できます。
詳しくは屋根修理をご覧ください。

